私事ですが、2024年6月18日から1週間ほど入院をしてました。

入院期間中もお得様や新規のお問合せを頂きありがとうございました！

こんな時でも赤帽の組合としての組織力が機能して、ご依頼もスムーズに対応できたと思います。

改めまして、赤帽組合員の信頼できる仲間に感謝いたしますと共に

お客様にもご理解とご協力を頂きました。

誠にありがとうございました。

さて、何で入院して手術までしたのか…？

 

1月くらいから膝が腫れて正座やあぐらもかけず、膝の裏が痛くなり

近所の整形外科を受診しました。

レントゲン検査では異常は無く、ただの炎症だろうという事で、

膝にたまった水を注射器で抜いてヒアルロン酸の注射を打って様子をみることにしました。

 

治療の結果もあって痛みや不自由な動作も無くなり安心していましたが、

3月の上旬から痛みなどが再発し、整形外科でMRI検査をした結果、

左ひざ半月板損傷という衝撃な事実がわかりました。

半月板とは膝の外側と内側に関節に挟まるように付いていて、関節のクッションや

膝の左右のグラツキを安定させる役目を持ってます。

軟骨とは別でコラーゲンの塊のようなモノで血液も通ってないので自然治癒もしません。

痛くて不自由な生活を脱却するには手術しか無いのです。

 

3月、4月の引越し繁忙期は注射を打ちながら引越し作業に従事し、

引越し繁忙期が落ち着く6月に入院して手術をすることにしました。

最初に通っていた整形外科には膝の手術をする機材やノウハウが無いので、

膝の専門的な権威ある病院にお世話になる事にしました。

整形外科は膝や腰、股関節に肩とか専門的に詳しい外科医がいますので、

実績があるドクターや病院に行くことをおすすめします。

そしてレントゲン検査だけで原因がつかめない場合はMRI検査をすることを強くお勧めします。

半月板や靭帯などはレントゲンには映らないのです。

 

人生では初めての入院手術なんでとても緊張しましたね～

それでも部屋は2人部屋に1人でしたので、気を使わずマイペースで入院生活を送れました。

最近は入院の全てが個室という整形外科も新しく出来たり時代が変わってきてますね。

 

入院して翌日が手術だってので、リハビリの担当者が松葉杖の使い方を教えてくれました。

これもまた初めての経験でしたが、あまり楽に出来る品物ではないです。

 

手術日になりました…

点滴を引きずったまま歩いて手術室に入ります。

 

隣の手術室には先客がオペ中でした、見た感じ人工関節か骨切手術みたいです。

私のオペは内視鏡手術なので、膝の正面、お皿の下付近に2か所穴をあけて

カメラと機械をいれます。関節の左隙間には針を入れて血や水を数日間抜きました。

2時間近く空白の時間があり、気が付くと病室のベットで目が覚めました。

穴をあけた2か所は糸で縫ってあり、退院後に抜糸だそうです。

画像のようなギブスで膝が動かないようにされてますが、多少は動きます。

それが関節の間に入っているドレーンの針に当たって痛いのなんのって…

 

病院食は想像してたよりも全然美味しくて幸せな時間を過ごせましたね。

残念だったのが、退院日の昼食がラーメンだったのですが、午前中の退院という決まりがあるので

食べれなかったのが唯一の後悔です…

 

トイレや自販機コーナーに行くときは、松葉杖だとガッタンゴットンとうるさいので

車椅子を利用しました。

これも知ったブリして操作を誤ると転倒事故を招きますので、最初は指導が必要です。

車椅子も初めての経験でしたが退院するころには、かなり上達してました。

ただ、自販機前でお金を落としてしまうと車椅子では拾えないんです。

カラダの不自由な方の気持ちが少しわかった気がしました。

リハビリも順調にこなし、傷も回復してきてるようですが

膝の中身は安定するまで3ヶ月くらいはかかるので、飛んだり走ったりはダメですと釘をさされました。

 

下の画像は退院する前日ですが、クロックスが履けないくらい足がむくんでました。

今では腫れもひいて軽快に歩けるようになりました。

かといって無理は禁物なので、当面の期間は大型冷蔵庫や階段の高層階作業など

膝にストレスのかかる案件はお断りさせていただく場合がございます。

それでも先日、事情を説明してお断りしたお客様から

「息子と私で積み下ろしと階段の上げ下げするので、梱包とご指導だけしてください」と

ありがたいご依頼をいただきました。

 

８月くらいからボチボチ仕事を再開しております。

休んで自宅療養してる期間は、「お金もいらないから汗だくになって仕事したい！働きたい！」

そんな気持ちになりましたね。

やはり元気で健康で働けるカラダが一番大切なんです。

 

今回のブログ記事が膝の悩みを抱えてる方や似たような境遇に会ってる方の参考になればと思います。

 

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